当園は昭和51年4月に、園マークにもなっている“てまり”のように心はまるく、身体ははずむような元気な子どもたちに育ってほしいという願いを込めて開園しました。以来、長きに渡り多くの子どもたちの成長を見守ってきた旧園舎も老朽化が進み、平成24年度に建て替え工事を行い、平成25年2月より整備された広い園庭と新園舎での保育をスタートさせました。
保育という言葉には、生命の保持および情緒の安定をはかる“養護”と、健康・人間関係・環境・言葉・表現の5領域に関わる心情、意欲、態度などを育成する“教育”が含まれています。当園でも様々な遊びの中から生まれる子どもたちの自発的、主体的な活動を見守りながら、生活習慣の基礎を身につけるためのサポートを行います。
また、専門講師を招いてのリトミック、体育教室、絵画・造形教室などのプログラム、さらには毎月のお誕生日会や3大行事である『運動会』『お楽しみ会』『夕涼み会』に加え四季折々の伝統行事、様々な食育活動などを通じ、より豊かな人間性を持つ、木で例えるならば根と幹がしっかりとした子どもを育成すべく日々取り組んでおります。
近年の核家族化や地域社会の希簿により子育ての悩みや不安を抱える方も増えている中、我々の使命として、子どもたちが心身共に伸び伸びと活動していける環境を用意することはもちろん、保護者の皆様とも共に育ち合いながら“安心と喜びの子育て”をサポートしていけるよう研鑽して参ります。
てまり保育園
園長 佐竹恒輝
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